公認会計士になって良かった点・メリット 5選


こんにちは!公認会計士クロです!
今回は自分が公認会計士になってみて感じたメリットについて記事に致しました!!

会計士になったらモテるって聞いたんですけど、本当ですか?

・・・モテる人は会計士にならなくても最初からモテるし、、、その先は言わせないでくれ、ワトソン君
①収入が安定している

公認会計士の平均年収は1,000万弱(厚生労働省 賃金構造基本統計調査:直近2~3年参照)となっており、
サラリーマンの平均年収467万円(国税庁HPより)と比べると収入が多い事がわかります!
公認会計士試験(2次試験)に合格すると多くの方が監査法人で働き始めます!
監査法人に所属している会計士(試験合格者含む)の年収レンジは概ね以下のような階層となっています!
(※あくまで目安となります)

また、監査法人で昇格前のスタッフ~シニアスタッフくらいまで経験しておくと、
非常勤として時給6,000円~7000円程度で働くことも可能です!(独立された方や産休明けにパートで働く方にオススメです!)

もちろん、会計士になっただけで高収入が約束されるわけではありませんが、ある程度の収入ならば確保しやすいです!
また、本人次第で高収入を実現できる場合もあります!

大学在学中に合格すれば、20代で年収1,000万円も夢じゃないんですね~

収入が安定する事は大きなメリットですが、安定しているからこそチャレンジしやすい環境があると考えられます!
監査法人の給与・年収についてもっと知りたい方は以下の記事がオススメです!
②優秀な人達と出会える


公認会計士になると、自分以外の公認会計士と接点を持つことが多くなります!
公認会計士の中には様々なバックグラウンドを持っている方や多方面にチャレンジしている方など、
沢山の出会いが自分のキャリアや仕事観に影響を与えていると実感しています!
公認会計士試験は難関試験で合格まで膨大な時間がかかる傾向にあるため、
合格者というだけで、ある程度の能力や努力出来る素質は担保されていると思います!
その中で、ずば抜けて優秀な方や尖った方に出会えるのも醍醐味の一つかもしれません!
自分を成長させるために優秀な人が居る環境へ積極的にチャレンジすることも出来ます!
③仕事の選択肢が多い


公認会計士の活躍するフィールドは本当に様々です!
公認会計士の代表的なキャリア例
・監査法人で会計監査業務・IPO業務・アドバイザリー業務等
・税理士法人で税務業務
・大手企業の経理財務・経営企画
・コンサルティングファーム
・金融機関、官公庁
・独立開業
・ベンチャー企業でCFO


上記はあくまで一例で、転職や独立開業などをする場合は本人の努力と運も必要だと考えられます!


今の目のまえの仕事がどうしても嫌になっても、他の仕事を探しやすいし、ロールモデルのような先輩方に出会えるのもメリットの一つですね!
監査法人では入社5年以内に50%、10年以内に90%が辞めると言われるくらい転職や独立する人が居ます!
(人の入れ替わりが激しいので、仕事の引継ぎ等は大変な時もあります。。。)
目の前の仕事に満足出来ない、上司と折り合いが悪い、他の仕事にもチャレンジしてみたいと思ったら、
他の選択肢も考えてみましょう!
転職活動をお考えの方は以下のエージェントもおすすめです!無料会員登録するだけでも、業界の転職情報を入手できます!!
⇩転職活動初めての方にオススメ⇩
④自信がつく


公認会計士試験は難関試験です!
1次試験は10%前後の合格率で、2次試験は35%前後の合格率ですが、
これは試験会場まで辿り着いた人達を母集団にした場合の合格率です!
会計士講座を受講したが、授業について行けずに途中で諦める人、勉強したけど受かる気がしないから願書を出さずに諦める人、願書を出したけど受かる気がしないから試験会場に行かない人
潜在的な受験生はもっと居るので、合格率だけでは一概に言えません!
多くの受験生が数千時間もの時間を投下して、何とか合格する試験なので
合格した時の喜びはその分だけ大きく、周りからも一目を置かれる存在になることが出来ます!
私は会計士試験の勉強を始めるまで、まともに勉強せずに学力も低かったです・・・
実際に会計士試験に受かってみて、自分もやれば出来るんだなという自信がつきました!
この自信を軸に、もっとチャレンジしていきたいことが増え、視野も広がった気がします!


自信がつくかどうかは人によるところでありますが、試験合格は間違いなくプラスの要素があると思います!


実際、会計士試験に受かっただけで満足してしまう人も居ますが、少し勿体ないです!継続的に努力できる素養があれば、もっともっとチャレンジする事が出来ると思います!
公認会計士試験の合格率や難易度が気になる人は以下の記事がオススメ
⑤ビジネスに必要な体系的な知識が得られる


公認会計士試験に合格するために必要な知識・理解すべき分野は以下の通り多岐に渡ります!
・簿記論
・財務諸表論
・原価計算論
・管理会計論
・会社法・金商法
・監査論
・法人税・所得税・消費税
・選択科目(経営学・統計学・民法・経済学)
上記は公認会計士として働く上で必要な知見の土台となります!
試験に合格した後も、従事している仕事に応じて継続的に自己研鑽をする必要がありますが、
自分次第でもっと成長する事も出来ます!
監査法人では多くのプロフェッショナルが在籍し、様々な分野のナレッジがプールされているので
入所された方は是非、有効活用することをお勧めします!
(私は休みの日に勉強したい分野の社内e-learningを無料で受講したりもします!)
また公認会計士協会が主催する会員向けのセミナー等を受ける事も出来ます!
まとめ
会計士になって良かった点(まとめ)
①収入が安定している
②優秀な人達と出会える
③仕事の選択肢が多い
④自信がつく
⑤ビジネスに必要な体系的な知識が得られる
上記の良かった点は公認会計士にならなくても実現できるものですが
自分が公認会計士になって変わった事、変わる事が出来た事を中心に記事を書きました!
1人も多くの方が公認会計士に興味を持ってくれることや公認会計士を目指している人のモチベーションが少しでも上がっていただければ幸いです!
それでは次の記事でお会いしましょう!!