公認会計士に向いている人・適性がある人

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公認会計士/会計監査News編集長/大手監査法人にて金商法監査・会社法監査業務・その他アドバイザリー業務を経験後、大手FASにて財務DDなどの業務に従事。/ブログやTwitterで公認会計士業界の情報や効率的な仕事術について発信しています!

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公認会計士に向いている人・適性がある人

クロ/会計士
クロ/会計士

こんにちは!公認会計士クロです!

今回は今まで自分が出会ってきた公認会計士の方々の印象を踏まえた上で

公認会計士に向いている人について記事にしました!

ワトソン君
ワトソン君

どんな人が公認会計士になって活躍しているのか気になります!

この記事は以下の疑問に答えます!

『どんな人が公認会計士に向いているの?』

『公認会計士にはどんな適性があるの?』

『実際に活躍している会計士はどんな人?』

真面目な人・誠実な人

公認会計士は監査業務・コンサルティング業務・税務業務などをメインに仕事している方が多いですが

 

この中で唯一の独占業務は監査業務です!

 

多くの公認会計士試験合格者は監査法人に入所して監査業務を経験します(そこから転職する人、独立する人、監査法人内で上を目指す人など様々です)

 

この監査業務では、企業から独立した第三者の立場から監査意見を表明するために、周りからのプレッシャーに負けずに正しい事を行う胆力が必要となります!

 

公認会計士の独占業務である監査に向いている人は、それだけで公認会計士に向いていると言っても過言ではありません!

 

向上心がある人・成長意欲がある人

公認会計士試験に合格した後も、実務に従事しながら勉強をする必要があります!

 

具体的には、公認会計士試験(2次試験)に合格後に補習所という機関で3年間、講義を受けてテストをクリアする必要があります!

 

補習所の修了と原則2年以上の実務経験が認められた後に、修了考査という最後の試験を突破しなければ、正式な公認会計士(正会員)になることが出来ません!

 

正式な公認会計士になった後も、日本公認会計士協会が実施するCPE制度(継続的専門研修制度)が設けられており、講義を受けたりレポートを提出して単位を取得する必要があります!

 

また、実務においても会計や税務に関連する法改正や新しい基準適用が出てくるため、日々知識のアップデートが必要となります!

コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力が高い公認会計士は重宝されます!

 

例えば、監査業務ではクライアントから円滑に情報を引き出す能力監査チーム内でコミュニケーションを取っていく能力が必要となってきます!

 

公認会計士の中には座学が得意で専門的な知識が豊富だが、コミュニケーション能力などの対人スキルが少し苦手な人もお見掛けすることもあるので、

  

周囲としっかりとしたコミュニケーションを取れるだけで差別化が図れます!

 

監査法人内でも前職のある人が入社後に早々と活躍していくケースも多くあり、これは前職で培ったコミュニケーション能力によるものが大きいと考えられます!

 

会社経営に興味がある方

公認会計士の仕事は多岐に渡りますが、どの仕事も企業の経営や企業環境・業界の特性などを理解する必要があることが多いです!

 

例えば、会計監査という仕事では実際の経営者や営業部長にヒアリングをする機会もあり、

  

企業がどのような戦略で業績を伸ばしていくのか?

 

どのような問題を抱えているのか?

 

現場レベルの生の声も含めて、様々な経験を積む事が出来ます!

 

将来的に自分で事業を作って経営したい方、ベンチャー企業などのCFOを目指している方などにもオススメの職業だと言えます!

公認会計士試験に合格する適性がある人

公認会計士に向いているかどうか以前の話ですが、

 

公認会計士試験に合格することが出来なければ、向いているかどうかは問題になりません!

 

公認会計士になる過程で一番の壁は公認会計士試験(1次試験・2次試験)に合格する事だと考えられます!

(一般的に2次試験に合格すると、”公認会計士試験合格者”として扱われ、監査法人などで働き始めます)

 

勉強開始してから合格するまでの期間や勉強時間は人によって大きく違いますが

 

私の経験および周りの人の実績を考慮すると2年間で4500時間~5000時間or3年間で6500時間~7000時間程度の勉強して合格されている方が多い印象です!

 

社会人で働きながら合格される猛者もいらっしゃいますが、継続して勉強出来る素養がある人かつ勉強時間を確保できると良いでしょう!

 

 

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終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

当記事のまとめは以下となります!

公認会計士に向いている人・適性がある人 ~まとめ~

・真面目な人・誠実な人

向上心がある人・成長意欲がある人

・コミュニケーション能力が高い人

・会社経営に興味がある人

・公認会計士試験に合格する適性がある人

個人的には向いている・向いていないに関わらず、公認会計士になりたいと思ったら全力でチャレンジすることをオススメします!!

  

それでは次の記事でお会いしましょう!!

 

公認会計士クロ

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